中部地方

・飛騨、高山編     ・松本、白馬編

この旅については、記録が残っていたのでそれを見ながら紹介したいと思います。ちょっと書いてあるだけで、思い出せるので便利なものです。やはり旅にノートは必需品。


飛騨、高山へ

1996年5月7日(火)〜8日(水)に行きました。交通手段は車です。石川県から約5時間で飛騨高山に到着。もちろん全部下道です。旅館上野屋に車を置いて高山の町を散策しました。町のあちこちにみたらし団子の匂いがただよい、水が流れていると思ったらそこにはサイダーが冷やされてたり。もちろん団子食べました。古い商家が立ち並ぶ町で一軒一軒のぞいて回っていました。17:30頃になると、お店はほとんど閉まってしまいました。なにやら町全体が大きな博物館のようです。次の日の朝は朝市に出かけ、そこでさるぼぼを手に入れました。さるぼぼとは、ご存知の方も多いと思いますが、まっかな赤ちゃんみたいな人形で、前掛けと巾着をかけています。この人形についていた説明によりますと、

「昔、高山地方では百姓が赤んぼをつれて田んぼの仕事に行きました。仕事に忙しく子守ができないので、畦道に寝かせて置きました。目を覚まし泣いて田んぼに落ちそうになったのをお山のお猿さんが助けて、お守をしてくれたとか・・・・・・・・・。そこでお婆さんがお守をしてもらえない子のために幸せの守り神として猿に似たさるぼぼを作ったそうな」

というような由来があったそうです。このさるぼぼはお猿さんなのですね。子守のお守りだけではなく、良縁、子宝、夫婦円満、交通安全といったご利益もあるみたいです。なんにしてもかわいいです。その後骨董市にも行きました。これはいつもしている訳ではなく、日にちが決まっているそうです。いつだったかは、ちょっと忘れてしまいましたが、そこで買ったたまりせんべいはおいしかったです。(何が骨董なんだか?)塩味としょうゆ味をお土産にもって帰りました。

 


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